秦と足軽稼働中

マンガ描いたり映画を観たり

カイニスの金の鳥/それからの小話5月

先月のがうっかり月末になってしまったのであっという間に5月分です。5月のは3月にやった『洋服好きは誰?』の話から続いています。裁縫のお話。昔の人は基本は自分で服を作っていたそうですが(お金持ち以外)当たり前のことすぎるせいか私の調べ方が悪いのかあまり資料が見当たりません。(欲しいのは下層階級の人たちの生活模様なのですが、なかなか難しい。中産階級、もしくは上流階級の生活はよく見かけます。使用人の人たちの日記も残っているし、家庭教師-ガヴァネスが「裁縫までやらされるのが嫌だ」と残していたりもしました。みんなとにかく忙しくしている印象です。手縫いだし、大変だろうなぁ)

 

それからの小話No28-ちょっと休憩 その4

 

それからの小話No29-裁縫の時間 その1

 

それからの小話30-裁縫の時間 その2

 

それからの小話31-裁縫の時間 その3

 

5月は以上です。この小話ですが、ふっと「いつまでやろうかな」と考えてまして。ひとまずNo100まで描いてそこでどうするか決めようかなぁと思っています。それくらい描くと紙の同人誌にしたら3冊分くらいになるのかな?この先どれくらい忙しくなるかまだわからないのでひとまず、といった感じですが。ちゃんと続けられるといいなぁ。

--------------------------

さて、終わったものと新しいものとのお知らせがあります。

まずは終わったもの。連載しておりました『ルート』が5月に終わりましたね。読んでいただいたみなさま、ありがとうございました。アプリのファンレターもありがとうございました。ご感想を読めるのは楽しかったです。単行本は全3巻となっております。よろしくお願いします。

--------------------------

では新しいもの。新しいというか、前から描いててやっと新しいのが描けた、という作品ですが。電子のみで出しております召喚獣士の学校』最新5話が、7月15日に配信開始予定、となっております。

こういう子が主人公の、ファンタジーな雰囲気のお話です。

この作品は電子販売が自分で出来ると知った時に「試してみよう!」と描いてみた作品なのですが、もともと見切り発車だったのと、仕事も始まって時間がなくなったりしたのもあって、もーーーーのすごく不定期にあがる作品になってしまいまして…。自分でも常に「どうしよう…」とずっと悩みつつ。でも描いてるうちに愛着もどんどん出てきて<あまり悩まずに好きに描こう>という部類として終わりまできちんと描くつもりです。あ、いや描きますちゃんと。描きたいし。

作品を作る時は「読みにくいかも」とか「わかりにくいかも」とか、とにかく色々と悩みます。バランス悪いかなとか。話がズレてるなとか。商業ともなればウケるウケないとかもありますし…。

ただ、こういう悩みを抱えたままで描き続けると具合が悪くなってしまうんですね。リアルに体がおかしくなってしまうというか。なのでそういうことはいいから、頭に思い浮かんだままで描こう、というのがこの作品です。(あとコミティアで描いてるのもそうですね)主人公がとある理由から故郷を離れて全寮制の学校へ入学する、という話で学校生活の流れのまま新キャラがばんばん出てきてバランスもクソもありません笑 ただとても楽しく描いているので、読んでみていただけますと嬉しいです。

(5話の一部↓)

召喚獣士の学校については、配信開始の時にまた詳しくご紹介できればと思います。今は1~4話がいろんな電子サイトさんで販売されております。今は分冊です。1巻分のページが溜まれば1巻にまとまります。ご利用中のアプリやサイトでぜひ検索してみてください!

--------------------------

お知らせは以上です。6月がサクサクと進んでいますがやることはいっぱい。がんばっております。あ、最後に。先日観た『スープとイデオロギーというドキュメンタリー映画が本当に素晴らしかったので、それだけオススメを…。今いろんなところで上映がされているそうですよ。