だいたい年末には１年の〆としてご挨拶記事を書くんですが、その前にひとつなにか書いておこうかなぁと考えつつ、あっという間にこんな日にちになっておりました。12月早いなぁ。
軽くお知らせしておくことがあるとすると、新しい分冊版15は2/1に配信となりました。予定では1/15に開始するつもりでちゃんと脱稿もしていたんですが、なんと年末進行というものがありまして…。いつものスケジュールだと間に合わなかったんですね…。いやぁ、12月だなぁ。なので来年の配信開始は2月からになります。少しお待ちいただくんですが、それ以降の原稿も予定通りに描いておりますので、その次が3/1かな？と思われます。1月半ごとのスケジュールで描いているので、分冊15が遅れた分は分冊16が早まる感じでしょうか。分冊16はそろそろネームが終わりそう、な感じです。
そういえば、『召喚獣士の学校』3巻ですが。
2巻の時よりたくさんの方に読んでいただけてるみたいで、ご感想とかも見つけてはニコニコしております。ありがとうございます！わたし自身に拡散力が全くないので、どこでどうなってるのかさっぱりわからないのですが、目に入る機会がどこかであったんでしょうか。嬉しいですね！（どこかの配信サイトのおすすめに上がったとかなのかなぁ？わたしこの仕事をしてるくせに全然そういうこと知らなくて）ありがたいですね。どこに感謝すればいいんだろう、と思いましたが、知らない方の目に入るのは、読んでいただいた方がSNSに書いてくれたり、配信サイトでアクセスしてくれたおかげだ！に違いない、ということで、みなさま本当にありがとうございます！これからもたくさん描いていけるようにがんばろう！
（↑↑イラストはご感想の中でライナスが人気みたいだなぁということでブログ用に描いたライナスです。あの世界に傘はありませんが現代服バージョンで。たまに普通の服を描きたくなります）
------------------------------------
さて、まだ今年の思い出とかを語るわけにはいかないので、〆るにはまだ早いし。12月の雑記でも。12月は11月に旅行が2つ重なった反動を受けてまったく外に出る気が起きず、映画も特にないなぁと引きこもりに引きこもりました。2週間くらいお出かけしなかった。その間に友達とオンラインでアナログゲームしたりもしましたが、まぁ家の中で生き生きと過ごしました。本読んだりゲームしたり。いや～充実してたなぁ笑
◆忘年会その1
とはいえ、年末が近づくにつれ「よいお年を～」と挨拶する機会が増えていきます。これはいつも映画の感想を語り合う友達グループと今年のベスト＆ワースト会をやった時のランチ。1年で何を観たかなぁ～と手帳を見返しながら考えたり、友達の総決算を聞いたり。毎年とても楽しみな会です。おもしろかったなぁ。
◆忘年会その2
別件でまた映画の話をしたりゲームの話をしたりする年末会。ピザとソーダ割りのレモネードとエビが美味しかった。あとわたしはメガネ大好き人間なのですが、今年は自分のメガネを買ってなくて「メガネを買うならわたしを連れてって欲しい、人があれこれかけるのを見たい」と懇願したらこの日に行けることになってまーーたくさんのメガネに触れることが出来ました。楽しかった…。
◆新しく見つけた雑貨屋
インスタでみつけた雑貨屋さんに行ってみたくていつにしようか悩んでいたんですが、なんとか外出する気になった時に足をのばしてみました。国分寺の駅チカにあるLANDというお店。オンラインショップもあって非常にかわいいんですが、雑貨は直に見て買いたいので。「かわいいのないかなぁ」とずっと探していたアロマストーンを買いました。香りの放出量がなかなか良い。雑貨屋たのしい…。
------------------------------------
◆映画『Love Letter』
劇場では観ていませんが、家ではコチラを観ました。先日、中山美穂さんの訃報を受けて持っていたDVDを久しぶりに出してきた。（配信でも観られるところはあります）
好きな映画で、映像も美しいんですが話の運び方と編集のテンポが特に大好き。「不思議なテンポの編集、物語構成」という好みの映画の種類がありまして、観ているだけで脳が活性化されるようで気持ちがいいです。総じてそういう映画は会話のテンポもおもしろいので、耳にも良い。（マイク・ミルズ監督作品もこの種類の美しさがあって好きです）
『Love Letter』は少し前に亡くなった恋人の思い出をめぐる悲しくもあり爽やかでもあるお話です。冬のお話なので今ぴったりですね。オススメです。
------------------------------------
わたしが自分でネームを描く時、テンポをかなり大切にしています。なんか変だな、となる時は「テンポが悪い、タイミングが悪い」ことが多くて、そこを整理すると進んだりします。それはコマやフキダシの具合で変わるんですが、自分の思っているテンポで読んでもらえるといいな、と思っているのでそこの仕組みをうまくやらないといけないんですね。「あ、ここに顔を横に向けるだけのコマが必要だ、ここで間がないとよくない」とか。そんな感じです。
フキダシもけっこう細かく割るんですが、それも「このセリフとこのセリフの間に一呼吸ないと」という感じ。キャラクターが喋ってるテンポを再現したくて。こうやってネームを作る時がいちばん苦しくかつ楽しく、作画になったとたん「描くのかよぉ、めんどくせぇ」と毎回ちゃんと言いながら描いています。とはいえちゃんと形になっていくものを見るのも楽しいんですが。
では、年末少しでもゆっくりできるように、今のうちに分冊版16を進めていこうと思います。あ、カルディに売ってるホットチョコレートがめちゃ美味しくて寒い冬にオススメです。とんでもなく濃くて甘いので、そういうのが好きな方は買って飲んでみるとお家でカフェ気分になれますよ！（家でどう快適に過ごすかの研究が進むばかりです）
